右脳バイリンガル教育

Pasted Graphic 1
kei_senior_feb

姫路南教室←教室の所在地やコース内容はこちら


龍野教室←教室の所在地やコース内容はこちら


img_text00

幼児が言語を身につけていくには条件が幾つかあります


まず始めに、幼児が言語を身につけていく過程を、日本語の場合を例に、見てみましょう。 幼児が日本語を身につけるにはおよそ3年かかります。赤ちゃんが最初に日本語と出会うのは母親の胎内にいる時期です。 妊娠2ヶ月目位から徐々に聴覚が発達し、胎内で母親の声を聞いています。ですから出産までの約半年間、じっと日本語を聞いていることになります。出産後半年もすると首も据わり、寝返りも打てるようになりますが、この段階で約1年間に渡り日本語を聞いていたことになります。このころの赤ちゃんの反応は、母親の話しかけに対して笑ったりする程度ですが、かなり日本語を理解していると言っても良いでしょう。
1歳になる頃には母親の指示も理解できるようになります。 そして1才半、ここまで約2年間日本語を聞いていたことになりますが、早い子ではこの時期から一言二言日本語を話し始めます。八割方、日本語を理解していると考えて良いでしょう。その後、2歳半から3歳位でほぼ完全に日本語の言語回路ができ上がりますので、後は語彙を増やすなど、日本語に磨きをかける段階となります。ここまででおよそ3年間です。この3年間で幼児は自然に日本語を身につけてしまうのです。

乳幼児にとって「ことば」を覚えるに充分な日本語が溢れているでしょうか?


乳幼児にとっての日本語環境が、どのようなものであるかに目を向けてみましょう。 標準的な核家族で、初めての子供という設定を例に見ると、周りで交わされる日本語が極端に少ないことに気づきます。一日に母親が子供に話しかけている時間は正味どの位でしょうか?
授乳やおむつ交換の度に話しかけたとして、語りかけの合計は正味20〜30分程度ではないでしょうか。そのほか、父親が話しかけたにしてもトータルで見ればほんの数分のことでしょう。また、直接話しかけられるのではなく、周囲の日本語を自然と耳にしている時間はどの位でしょう。テレビやビデオ、CDなどの機械音を除いて、起きている時間の1時間から2時間程度ではないでしょうか。日本にいても、子供達の周りには日本語が溢れているわけではないのです。
できることならば可能な限り大量の日本語を与えることが好ましいのですが、語りかけ、また周囲の日本語をそれほど大量に与えていないにもかかわらず、子供達は日本語をマスターしてしまいます。

親は乳児に対して文法的に「日本語」を教えているでしょうか?


さらにもう一つ驚くべき事実があります。 それは子供達が日本語を習得する胎児期から2、3歳までのこの時期に、親を含めて誰も彼等に日本語を教えていないということです。1、2歳の幼児に文法を教えることは不可能ですし、かみ砕いて説明しても、それを理解する能力は左脳の未発達な幼児にはありません。子供達は日本語の使用に関して多くの過ちを犯しますが、それを一つ一つ指摘し修正する親御さんも皆無でしょう。普通親達は、我が子が可愛い声で、たどたどしく日本語を話しているだけで安心し、満足してしまいます。 説明しようとか、教えようと思う感情があまり湧いてこないのです。
「これはなに?」と聞かれて、それに答えることは多々あります。
しかし、これは日本語を教えているというよりは、個々の単語の意味を教えているに過ぎません。重要なのは「これはなに?」と問うことを自然に覚え、その質問に対する親の答えを理解できるほどの日本語を、いつのまにか身につけてしまっていることです。英語で考えてみれば分かりやすいかも知れません。私達自身も英語で"What's this?"なり"What's that?"と、問うことはできます。それに対して英語で答えが返ってくるわけですが、私達はその答えをしっかりと理解できているでしょうか、はなはだ疑問が残ります。

幼児が自然に日本語を身につけてしまうのは何故?


要するに子供達から「これなぁに?」「あれなぁに?」という質問が出てくる頃には、子供達は日本語を理解する回路を既に身につけているのです。幼児はわずか3年の間に、しっかりとした言語教育を受けることもなく、自然に日本語を身につけてしまうのです。 しかも、当の子供達は左脳的に言語を理解しようとすることはなく、また必死になって学ぼうとすることもなく、恐らく本人すら気づかない内に日本語を身につけてしまっているのです。これはとりもなおさず右脳の力と言わざるを得ません。
ある一定の言語環境を与えることによって右脳が言語習得に向けて働きを開始するのです。
英語教育の場合は、単純にこの日本語の環境を英語に置き換えて考えればよいのです。 1日2時間位、英語が流れている環境が作り出せれば、子供達の右脳は、それこそ本人達も気づかないうちに英語をマスターすべく、働き始めるのです。そして、これを3年間継続することによって、ほぼ完全に英語を理解する言語機能を身に付けてしまうのです。

(株)児童英語研究所←教材について、詳しくはこちらをご覧ください