感覚教育について




子どもの脳は刺激によって育つ


おおよそ3歳くらいまでに幼児の感覚が育つようです。この時期にいわゆる五感といわれているものが整うと言っていいでしょう。
音に対しての感覚、色や形に対しての感覚、量に対する感覚、皮膚感、等々。

そして、この感覚は刺激によって育まれるという事実があります。感覚は刺激によって育つのです。

おおよそ3歳くらいまでの幼児の脳は周りにある情報を取捨選択することなくすべてを取り込んでいくようです。善悪や正しい・正しくないというような「判断」をせずにすべての物事をどんどん吸収していくようです。

子どもは環境で育つ


ですから、この時期には子どもの周りに 「いいもの」「いい音」「いいにおい」など、いいものをいっぱい置いてあげることが大切です。親が選んだ「いいもの」に囲まれた環境を作ることが大事です。子どもは環境から学ぶといっていいでしょう。

では、「いいもの」とはどんなものでしょう?
一つのヒントは、長い歴史のフィルターを通って、まだ残っているものではないでしょうか。
例えば、音楽で言えばクラッシックというジャンルに属するもの。特に古典的なバロックなど。

またもっと長い歴史を持つものに「自然」があります。人間という枠組みを超えた大きな存在としての「自然」があります。子どもには、小さければ小さいほど、自然に近いものを与えましょう。
「散歩」がもっとも子どもにとって、よい刺激を与える取り組みかもしれません。自然の中をお母さんが肉声で語りかけながら歩く。その中で様々な自然の音を聞かせ、自然のものに触らせる。木の肌に触れさせてみる。葉っぱを手に持たせてみる。花の香りをかがせてみる。

子どもに教えてやるというスタイルではうまくいきません。環境を整えて、子どもの脳が勝手に吸収していくのを待つやり方が良いようです。

子どもは言葉で育つ


我々人間は知的作業の大きな範囲を「言葉」によって行っています。
言葉を豊富に子どもには与えましょう。
お母さんの語りかけと読み聞かせが一番です。
テレビ・ビデオによる刺激より、お母さんの肉声が大切です。
テレビ・ビデオをやめたときに生まれる静かな時間に、お母さんの声をたっぷり聞かせます。

その上で、フラッシュカードをつかって言葉のシャワーを浴びせてあげると目を見張るような効果があります。

しつこいようですが、
お母さんの語りかけと読み聞かせが一番!それからフラッシュカードです。